胃がんの症状がよくわかる

胃がんの全摘出

胃がんと診断されると、まずステージの説明と治療方針についての話がされることになります。

胃がん,全摘出胃がんは早期発見が難しい反面、早い段階で胃がん(病巣)を取り除くことが出来れば完治率も高くなります。

まず、胃がんの手術方法はステージと胃がんが発生した部位により決められます。

早期の胃がんでは胃の一部を切除する方法が取られますが、胃がんが進行して粘膜を越えていると胃全摘出が検討される可能性があります。

また、早期の胃がんであっても胃の上部に発生すると高い確率で全摘出となります。

通常、開腹手術による胃全摘出はステージ2~3までが適用されます。ステージ2では5年生存率は約60%、ステージ3では約40%と予後はあまり良いとはいえず、厳しい数字が並びます。
 

スポンサーリンク

胃全摘出後の再発

胃の摘出手術を受けて、病巣が完全に取り除ければ再発の可能性は低くなります。

しかし、胃の全摘出手術が適用される段階では、大半の患者さんにリンパ節への転移が見られるか、胃壁をがんが突き抜けてしまっている状態が場合が多くなります。

そうなると手術で胃を摘出したとしてもリンパや血液を経由して、がんが体のどこか違うところへ飛んで行っていることがあり、後に違う臓器での再発が見られるという可能性もゼロではありません。

そのため、手術後は抗がん剤でがんを抑える治療がされますが、再発の可能性に関しては患者さんの病状によっても異なると言えるでしょう。
 

胃全摘出後の食事

胃を全摘出すると、以前と同じように食事が出来るようになるには1年後くらいが目安になります。

胃を摘出すると食べ物はどのように消化されるのでしょうか。

胃がん,全摘出,食事まず、胃全摘手術では胃の上部にある食道と胃の後に続く腸を繋げることになります。胃は食べたものを貯め、消化しながら少しずつ小腸に食べ物を送り出すという役目を担っていました。

胃を摘出すると、その働きが失われるため、飲み込んだ食べ物が直ぐに腸へ流れ込むことになります。また、食べ物の一時保管場所が無いために腹部の膨張感を感じやすくなります。

そのため、摘出後の食事は少量をよく噛んで少しずつ食べることになります。

消化機能は個人差があり、腸の適応に必要な期間は早い人でも3か月です。最初は食欲が湧かないかもしれませんが、食べたいものを少しずつ食べ、体力の回復を計ることが大切です。
 

スポンサーリンク

Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る