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胃がんリスク検診(ABC検診)

胃がんのリスクを調べるには?

胃がんリスク検診胃がん検診で胃カメラと聞くと「嫌だなぁ」と感じる人は多いのではないでしょうか。そんな方には胃がんリスク検診という検査方法があります。

一般的にはABC検診と呼ばれる検診です。採血による血液検査だけで将来の胃がん発症リスクを調べることが可能になります。

緊急でなければ、最初に胃カメラをしなくてもABC検診の結果を見てからという流れでも大丈夫なんですね。

但し、ABC検診は胃がんそのものを検査するものではないので注意して下さい。
 
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ABC検診とは?

ABC検診とは、血液中のマーカー(ペプシノゲン判定、ピロリ菌抗体)により、胃の健康度を測るものです。

自治体による補助が出る場合もあり、検診にかかる費用は1000円程度の場合もあれば、全額自費負担で5000円ほどかかる場合もあります。次に、それぞれのマーカーについて紹介します。

■PG判定(ペプシノゲン判定)
ペプシノゲン判定とは、胃粘膜の委縮度を判定できるものです。ペプシノゲンとは、胃の消化酵素であるペプシンの前駆体と呼ばれるもので、分泌される部分によりペプシノゲン1と2に分かれます。

血液中のペプシノゲン1と2の割合をみると、胃粘膜の萎縮の具合や胃粘膜の炎症の有無が判定できます。

■ピロリ菌抗体
胃炎や胃潰瘍の原因とされるヘリコバクター・ピロリに感染しているかが分かります。ABC検診では、それぞれのマーカーについて調べ、胃の健康状態をA,B,C,D群に分けて診断します。

それぞれの群により、将来的に胃がんに罹るリスクを判定できます。リスクが高いと判断されれば、胃カメラなどの精密検査を勧められます。

■判定の見方
ABC検査で出る検査結果について

・A群:ペプシノゲン、ピロリ菌共に陰性。健康な胃のグループです。胃がんになる確率は非常に低くなります。
・B群:ペプシノゲン陰性、ピロリ菌陽性。ピロリ菌に感染している場合です。精密検査が必要となり、胃がんの発生頻度は毎年1000人に1人程度となります。
・C群:ペプシノゲン、ピロリ菌共に陽性。精密検査が必要となり、高いリスクを抱えていることになります。胃がんの発生頻度は毎年400人に1人程度となります。
・D群:ペプシノゲン陽性、ピロリ菌陰性。胃が委縮しています。精密検査が必要となり、非常に高いリスクを抱えていることになります。胃がんの発生頻度は毎年40人に1人程度となります。
・E群:ABC検診の対象外グループで、ピロリ菌を除菌したことがある人です。
 

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