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胃がんの血液検査(腫瘍マーカー)

胃がん,血液検査胃内視鏡検査やバリウムは検査による体の負担も大きく、出来ることなら避けたいものです。

最近、新しい胃がんの検査としてABC検診(胃がんリスク検診)が注目されています。採血からピロリ菌の有無や胃粘膜の萎縮、胃の粘膜炎症などm胃がんの発症リスクを知ることができます。

他には血液で調べる腫瘍マーカーでのスクリーニングがありますが、腫瘍マーカー単体の検査では問題点も多数あるため、100%がんを見つけることは難しくなります。

腫瘍マーカーにおける具体的な問題点は下記の通りです。

■偽陰性
本当はがんなのに、がんではないと診断されてしまう場合です。

胃がんと一口に行っても個人個人でがんの性質は大きく異なります。そのため、がんの性質が腫瘍マーカーで調べる対象のたんぱく質を少ししか出さないような特性であった場合、血液検査によりがんを発見することが難しくなります。

■偽陽性
胃がんではないのにがんの時のような腫瘍マーカーの数値が出てしまう場合です。この場合は他の検査を受けることで診断が出来ます。
 

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胃がんの腫瘍マーカーについて

腫瘍マーカーは血液の中にがんから分泌された物質を計り、健常な人よりも高い数値が出れば異常があると判断されるものです。

腫瘍マーカーはがんを発見するときに使うと偽陰性や偽陽性の可能性が出てくるため、必ず他の検査方法と組み合わせて行なわれます。

次に胃がんで使用される代表的な3つの腫瘍マーカーをご紹介します。

■CEA
CEAは消化器系のがんでよく使われるマーカーですが、早期のがんの発見においては、あまり正確なものとは言えません。

基準値は5.0ng/ml以下とされており、それ以上の数値が検出されると進行がんである可能性が高くなります。

基準値の2倍以上だと、がん発症の可能性が疑われます。異常値を超えた場合には、X線検査やCTなどの精密検査を受けることになります。

■CA19-9
消化器系のがんの腫瘍マーカーで、すい臓がんに良く反応する腫瘍マーカーですが、胃がんや大腸がんでも3割から6割の患者さんで反応があります。

基準値は37U/mlとされており、2倍以上ならば、がんの疑いが非常に強くなりますが、精密検査で見つからない場合は経過を観察し、数か月後に再度検査を行います。

■AFP
AFPは肝臓がんに特異的な腫瘍マーカーですが胃がんでも高くなる場合があります。

基準値は10ng/mlとされており、それを超えると、まずは肝硬変や肝臓がんが疑われます。見つからない場合には、他の消化器にも検査の幅を広げることになります。
 

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