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ピロリ菌が胃がんの原因?

ピロリ菌と胃がん発症の関係については、1994年にWHO(世界保健機構)が、ピロリ菌が「確実な発がん因子」と発表しています。

また、この関係は統計学と共に動物を使った実験でも関連性が明らかになっています。

長年(20年~30年以上)に渡り、ピロリ菌に感染したまま放置していると将来、胃がんに罹る確率は高まります。

ピロリ菌に感染している人は必ず除菌治療を受け、定期的な胃がん検診を受けることをお勧めします。
 

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ピロリ菌への感染経路

ピロリ菌は口から体内へ侵入し、胃へと感染します。

ただし、感染するのは幼児期がほとんどで、大人になると免疫力が高まるので感染する確率は非常に低くなります。

ピロリ菌,胃がん,水道水60代前後の方(2016年現在)は、上下水道の設備が整っていない環境での生活経験などで感染率は非常に高くなります。

よくキスや口移して感染すると考えている方もいますが、これも大人であれば感染の可能性は低くいでしょう。

しかし、赤ちゃんへピロリ菌に感染した人が、口で噛み砕いたものを与えたりすると感染する可能性がありますので注意してください。

現在、日本でのピロリ菌感染者は約5000万人と推定されていますが、大半は上下水道が整備される前に子供時代を過ごした高齢者と考えられます。
 

ピロリ菌感染から胃がん発症までのメカニズム

ピロリ菌に感染すると、ピロリ菌は強い胃酸から身を守るために出す物質や毒素によって、胃の粘膜があれた状態になります。

胃壁が荒れて慢性胃炎の状態が長く続くと胃の粘膜が弱くなり、胃がん等が発症しやすい環境を作ります。

胃がん,ピロリ菌,除去以前行われた研究では、ピロリ菌に感染している人が10年以内に胃がんになる確率は約3%で、感染していない人が0%だったことと比較すると非常に大きな差があります。

このようなことから。ピロリ菌への感染が見つかった場合には除去治療しなければなりません。

ピロリ菌の除菌治療では、抗生物質を1週間服用します。

最近では、抗生物質が効かない耐性菌も確認されていて除菌を違う薬で2回行わないといけないケースもあります。

除菌しても、胃がんのリスクが減るだけなので、感染歴のある人は定期的に内視鏡検査を受けることで、胃がんを早期に発見し、治療効果を上げることが可能です。
 

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