胃がんの症状がよくわかる

胃がんの転移

胃がんが転移している場合、ほとんどの症例がステージ3以降になります。

胃がん,転移ステージ3~4の5年生存率は、それぞれ約40%と約7%となっており、転移が進んでいれば進んでいるほど予後が悪くなります。

胃がんが転移する時とは、がんが血管やリンパ管の通っている胃壁の筋肉層まで達していたり、胃壁を貫いているときなどで起こりやすくなります。

早期胃がんの場合、がんが胃の粘膜で留まっているため転移が無い場合がありますが、実際に手術を行わないと分からないという症例も多く存在します。

多臓器に遠隔転移すれば最終的に多臓器不全となり、体が生命体としての機能を維持できなくなります。
 

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胃がんが転移先しやすい場所とは?

胃がんの転移先は、がんが何を介して転移したのかで傾向が分かれます。次に転移の種類をご紹介します。

■リンパ節転移
早期の胃がんであっても近くのリンパ節へ転移していることはあります。近いリンパ節に転移が見つかった場合、胃の切除手術と同時にリンパ節も切除することで完治を目指すことが可能です。

リンパは全身を巡っているため、胃から離れたリンパ節へ転移が見つかると、がんが全身へ回ってしまっている可能性が高くなります。

■血行性転移
胃壁に通っている血管へがん細胞が侵入し、血流にのって全身のどこへでも転移が可能になります。主に血液がたくさんとおっている臓器(肝臓、肺)への転移が多く見られる傾向にあります。

転移でできたがんをCT検査で見つけることが出来ます。広範囲で転移が見られるときは、手術で取り除くのではなく抗がん剤の治療を行うことになります。

■腹膜転移
胃がんが胃壁を貫いてしまうと、腹膜側へがん細胞が飛び散ってしまいます。これを腹膜転移または腹膜播種と呼びます。腹膜への転移は腹腔内の広範囲にわたります。

腹腔内には肝臓、腸、膀胱、卵巣がありますので、どの臓器に転移してもおかしくない状態です。手術ではがんを取りきれないため、抗がん剤での治療になります。
 

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